11月
01
2013少しベタに
風景の写真を撮り始めた当初、
あー撮りたい、こー撮りたい、と自分の希望だけが
よく先走っていました。
それはまるで「ベタな写真はつまらない」と言わんばかりに。
今思うと、大きな大きな間違いですね。大問題です(笑)
ありのままを、分かりやすく これが基本だと思います。
自分のエッセンスを入れる前に、まずは
見てくれる人の頭の中の「イメージ」を裏切らないようにしなければならない。
ということ。
その上で、良い意味で裏切る写真を撮れなければ「いい写真」とは
中々言ってもらえません。
一枚一枚がすごい写真じゃなくても良く、
なんかボーっと見ていても飽きないね?位が最高だと今は思ってます。
写真を語れなかった時は写真に語ってもらい、
写真を語れるようになると、写真に黙って佇んで休んでいてもらう。
写真と人間のバランス 取れてきたかな?どうだろう。
全然まだまだでしょうが、これからも撮り続けます。