10月
21
2013蔦沼の星空
青森県は八甲田山、岩木山、釜伏山、白神山、梵珠山、などなど
たくさんの山々に囲まれているために
山間部では雲や霧が発生しやすく、
曇り空になる日が多いと思います。
この日は快晴。
昼間は、撮っても明暗部がはっきり分かれてしまう為、
何も撮らずに夜を待ちます。
明かり一つない真っ暗闇の中、山の中の蔦沼までいくわけですが、
実はもう慣れたもので、ランタン1つあれば普通に歩けちゃったりします。
熊や野生動物が多く生息する地域だとそうはいかないと思いますが
蔦沼は幸い野鳥位しかいないよう。
熊に注意の看板もないですし、かなり安全区域だと思います。
(それは蔦沼までのことで月沼や奥までいくとどうかな・・・)
暗闇は、視覚情報を全て奪い、不安な心理を増大させますが
ランタンの明かり一つで全て解決です(*´∇`*)
だぁれもいない山の中、風の音と、木々のざわめきだけ。
長時間露光をするためにランタンを消すと、
そこには月明かりに照らされた沼と星空が浮かび上がります。
そこではじめて、「やっぱりきてよかった」
そう思う瞬間です。